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新コンセプトの細胞計数機デビュー

最終更新: 2018年12月17日

先週の分子生物学会2018@パシフィコ横浜。ご来場ありがとうございます 展示会場で、「本日初お披露目」とデビューを飾った装置がありました。 それは、Corningのセルカウンター。 液体中の細胞の数を数える装置です。



10年ほど前からじわじわと盛り上がっているセルカウンター 従来、血球計算版という方眼スライドグラス上で顕微鏡を用いて数えていましたが デジカメ&画像処理の高度化により、一気に普及してきました。 今回登場の新製品。 名前は「コーニング セルカウンター」ってそのまんま! そしてとっても小さい!まさに手のひらサイズ!10cmもない! (手に載せて写真を撮れば良かった)




血球計算盤を置く台と、下にレンズ、上から緑色の照明(蛍光対応ではない) 横にあるのはピント調整ノブ とことんシンプル。本体内に解析系は何も入っていないそうで、 WindowsタブレットかPCにUSB接続して使う。(電源もUSB供給)



スイッチ入れて、タブレット画面上で測定ボタンを押すと数秒で測定完了。 タブレットで画像処理大丈夫なの?と聞くと、 データはインターネットを通じてクラウドで処理されているとのこと。 つまり、 ・本体は、撮影のみ(オートフォーカスも排除し、超小型化) ・タブレットは、表示と制御と結果表示を担当(大画面で画像確認できて便利) ・画像解析やデータ保存は、専用のクラウドサーバで実施(解析が早く高性能) 値段は45万円(タブレットかPCと、ネット環境は自分で用意する)



似たような装置は、BioRadのTC-20とか、LogosのLUNAかな TC-20は価格的にも近く直接の競合? オートフォーカスや解析システムを内蔵している一方、 データは直近100件しか保存できないのと、スライドグラス使い捨て(ランニングコストがかかる) LUNAは、価格が倍くらいするし、本体も大きいが、 自動レポート出力など、付加機能が付いている。 Corningセルカウンターは、 計数できる最小細胞サイズが10um~と、他社より若干スペックダウン。 でも、赤血球とか、血液系を数えるには難しいですが、培養細胞用としては問題ない。 そして「クラウド解析」をしている製品は他にない。

「クラウド」なら、データはいくらでも保存できるし、 今後アップデートされるであろう解析プロトコルなどは最新版が使え、 さらに「測定器から自分のPCにデータをどうやって移動するか問題」を気にしなくて良い。 (セキュリティ都合でUSBメモリが使えず、どうやってデータを持ち帰るか?が課題になると言う話を良く聞きます)  ※新たな課題として、クラウドでテータ解析して良いの?というのはあるかもしれませんが。。 新しいコンセプトのシンプル測定器。 理化学にも着々と小型&クラウド化の波が!(ITツールと同じ流れですね) デモできるので、ご連絡ください #セルカウンター #細胞計数 #Corning #血球計算盤 #デモ可能

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