新世代シーリングフィルム
シャーレの蓋や、液体を入れた容器の口に巻くシーリングフィルム。
シェアは圧倒的にパラフィルムでしょう。

そんな業界に新風! G-Medic SF という製品サンプルを戴きました!

まるでオシャレ文房具の様なパッケージに2巻入ってます。
1巻30mとたっぷり。(パラフィルムは写真の物で125ft=約38m)

最大の特徴はセロハンテープの様に直巻きということ
(パラフィルムは剥離紙が付いている)
直巻なので、そのままシャーレなどに巻きつけます。

特にベタベタしている訳ではなく(糊は付いていない)
自己密着タイプもパラフィルム同様。
ハサミで切る事が推奨されていますが、エイッと引っ張るとちぎれます。
(ちょっとコツがいるけど)

触った感じはパラフィルムより明らかに薄い。
伸びきったパラフィルム位が最初の状態で、そこから伸ばして使う。
そして引っ張るとかなり伸びる。パラフィルムより、だいぶ伸びる。
(パラフィルムは伸ばし過ぎるとブチって切れますが、コレは切れない)
パラフィルムはパラフィンがベースなので熱に弱く、 (意外と知られてないですけど)使用温度帯が7~32度ですが これは100度まで耐えられる。低温も-80度までOK。
さらに有機溶媒など耐薬性もそこそこあるようです。
また、剥離紙が無いので、ゴミが出ない&クリーンルームなどで使いやすい!
ただ、パラフィルムより若干値段が高いかな?

個人的には
パラフィルムを事前に適当なサイズに切って貯めて使っていたのですが、
GmedicSFではそのような使い方ができない、、、
でも、ロールから直接巻く、というのも慣れれば問題ないと思います! (むしろ作業効率は上がりそう)
最後に小ネタ
パラフィルムの製造メーカーって知ってました?
American National Can? 調べたら出てこないけど・・・

G-Medic SFは、サンプルを戴きました! 使ってみたい方、ご依頼ください!