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専用机で環境改善

最終更新: 2019年6月3日

もう10年ぐらい言われている事ですが、、、 ヘリウムがピンチです!



スイ・ヘー・リー・ベー・・・のHeヘリウム。 世の中で2番目に軽い物質でありながら、 燃えたり、爆発したりせず、、毒性もなく優秀。 そのため、飛行船や風船だけでなく、様々な分析機器で補助ガス等として使われています。

が、唯一の欠点が天然物で採掘でしか手に入らず、埋蔵量が少ない。 いよいよ枯渇が現実化してきて、価格上昇中。 もう風船やボイスチェンジャーに使っている場合ではない! 分析機器業界でも、ヘリウムを使わずに分析する方法が検討されています。 そこで注目されているのが、水素。 スイ・ヘー・リー・ベー・・・で先頭にいる、一番軽い物質のため、 分析(ガスクロ)に使うと、ヘリウムより短時間で分析できて良い! が、ご存知の通り、爆発するので今までは懸念されてきましたが、 ヘリウムが無いなら使わざるを得ない。



空気中にたった4%以上存在すると、爆発する危険がある水素。 扱いに気を使います。 ガスボンベも真っ赤に塗られていて危険感あり。 でも、水の電気分解で手軽に作る事が出来るのも水素の特長。



と言う訳で、、、 実験台の下に、水素製造装置を組み込んだ専用実験台が登場! 水を入れて、コンセントにつなげば、水素ガスが出てきます! 上段にガスクロを設置すれば、即供給可能! もちろん、ガス漏れに対する各種センサーを搭載しています。



さらに、ガスクロで必要となる高純度空気。 ゼロエアーなどと呼ばれる、分析に影響するHC(炭化水素)などを含まない空気です。 元は空気なのに、ボンベで買うと結構高い。。 そこで「水素発生機」と「ゼロエアー製造器」をガスクロを置いた実験台の下に設置、、、 これで、赤いボンベなし・ゼロエア購入なしで 水素をキャリアにしたガスクロが実現できます! が、あんまり美しくない。


この机、水素発生装置だけでなく、ゼロエアー製造装置も組み込み可能! 見た目スッキリで美しい!


専用設計といえば 先週、コチラのブログで紹介した質量分析計。

記事には書きませんでしたが、質量分析計は、真空ポンプが必要です。 (機器内を真空にする必要があるので)




この真空ポンプ、一般的には実験台の下に置きますが、 正直、見た目があんまりスッキリしない。 そして、運転中、結構うるさい。しかも常時稼働。。 労働環境を害する物の一つです。 この課題を解決する専用机がありました!



先週ブログの質量分析計は、「縦型」でしたが、 質量分析計は、「横型」が多いため、画像では横型が載っています。 (もちろん縦型にも使える)

何が専用かと言うと、、、 うるさく、見た目もイマイチな、真空ポンプを、机の右下にある防音室に収納できる!



真空ポンプ、熱くなるけど大丈夫なのか? と思ったら、ちゃんと排気ファンと異常検知ランプが付いています。

耐加重も300kgで、重たい分析機器でも大丈夫。 メンテナンスで裏に回り込む時、エンジニアが苦労するシーンもあるあるですが、 この机、キャスター付でメンテの時は前に引き出せます。 さすが専用設計。 便利~ 実験台って、ただの黒い机のイメージがありますが、 専用設計品を使う事で、スッキリ安全に機器を設置出来るんですね #GC #ガスクロマトグラフィ #質量分析計 #M/S #労働環境

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