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ボンベ不要で移動可能なFIDガスクロ!?

最終更新: 2019年4月1日

様々な気体の成分を分析できるガスクロマトグラフィ(GC)。

色々な検出器が開発されており、用途(測定したい物質)に応じて使い分けます。


なかでも、水素炎イオン化検出器 (FID)は、

非常に高感度でほぼ全ての有機化合物を検出でき、

しかもダイナミックレンジが広いため低濃度から高濃度まで対応できる検出器として

広く普及しています。


ただ、サンプル(ガス)を、水素炎で燃やして生じるイオンを検出する方法のため

水素ボンベが必要となり、設置場所が限定されます。





今回、水素ボンベ不要で、持ち運べるFID-GCを発見!

10kg超なので、さすがに手で持ち歩くには重たいですが、

ステンレスカラムを使用した頑丈な構造なので、車に積んで現場測定ができます!

電源は100V ですが、400W 程度なので、最近の車なら 簡単に電源が確保できそうです。





環境汚染物質などの分析は、「ラボに持ち帰らず、現場で測れれば・・」と言うニーズがあり

持ち運べるFIDは、現場でデータ出しが出来ることによる省力化だけでなく、

サンプリング後に移動することによるロス低減など、より優れた分析結果が期待できます。


また、現場でのガス測定だけでなく、

ガスボンベを置きたくない(置けない)ラボにとっても、メリットがあり!


FIDは小さいながらも火が付くため、設置場所が限定されることが多く、

しかし、いつも「換気扇前」や「ドラフト」を占拠されるのは困る。

そんな時、普段は片付けておいて、使う時だけ出してくる

という使い方にも対応できそうです。





使い方としては、本体横に水をセットし、電源を入れると電気分解で水素を生成。

その水素を用いてFID検出器を動かす仕組みで

約10分ほどでFID測定が可能になります。点火も自動!





ベンゼンを始め、DCE(ジクロロエチレン)、TCE(トリクロロエチレン)、DCP(ジクロロプロパン)

などの土壌汚染対策法で規定されている各種環境汚染物質を測定する事ができるほか、

地球温暖化ガスとしても知られるメタン(天然ガス)の高感度分析も可能です。







見せてもらったのは、上位モデルで、FID以外に複数の検出器

DELCD(鑑識電気伝導検出器)や、PID(光イオン化検出器)などが搭載可能なため、

さらに広範囲の物質の測定ができ、

土壌や地下水汚染の測定器として使えそうです。 下位機種として、FID専用機もあるとのこと。




カタログやデモをご希望の方は、下記よりご連絡ください!


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