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プレートシールの糊って。。

マイクロプレートには専用の蓋がありますが、

乗っているだけなので、輸送時、長期サンプル保管時などは、

気をつけないとこぼれてしまいます。

そこで、プレートシールを使うのが一般的。




プラスチックやアルミシートでできたプレートシールを、

サンプルの入ったマイクロプレートにペタッと貼ることで、

中の液体がこぼれる事はなくなりますが、、

シールは全面に糊が塗ってあるため、サンプルが触れる場所にも糊が・・・

サンプルに影響しない成分の糊が使われているのでしょうが、気になる。


輸送時は、一般的にシールを貼った後、凍結させて輸送するので、

液が跳ねて糊に付着する事は少ないのですが

最近では、細胞を凍結させずに輸送するケースも増えてきて

糊が気になる。。。


そんな時はヒートシールという熱でプレートにくっつけるプレートシール便利。

プレート素材次第では、糊なしでプレートに溶着できるモデルもあります。

ただ、プレートシーラー、ヒートシーラー等と呼ばれる加熱機器が必要になります。

日常的に使うのであれば十分メリットありますが、

ちょっと数枚輸送したい、、という時に機器を買うのは、、、どうする?



先日、面白い製品サンプルを戴きました。

自己密着するプレートシール!



表現が難しいのですが、、、

素材自体が弾力があるというか、、、

シトッとしているというかペタッとしているというか、、、

糊が塗ってある訳ではないのですが、くっつく感じがある。

一番近い感覚としては、

携帯やカメラを買ったときに貼ってある液晶保護フィルム。

ベタベタしている訳ではないけど、シトッとくっついている、アレです。





これなら糊成分を気にする必要なし!

貼り直しもできます。

自力でくっついているだけなのに、意外と剥がれない!

つまんでぶら下げてみても大丈夫。




表面には、微細な孔が無数に開いていて、

この穴を通じてガス交換も可能とのこと(当然、液が漏れる事はありません)

どの程度のガス交換ができるのか? 興味があったのでメーカーさんにデータをもらいました。


素材としては、蓋なしに匹敵する酸素透過度。 それだけ通気が良ければ、乾燥してしまうのでは?と思ったら、水分は抜けない、と!


不思議な素材です。

輸送に限らずインキュベータで培養中のコンタミ防止蓋として使うなど、

これは色々便利そう。

もちろん滅菌(ガンマ線)されています。

局方の「プラスチック製医薬品容器試験」や「エンドトキシン試験」の 成績書も出してもらえるそうです。


注意点としては、面でくっつくので、

できるだけ表面が平らなマイクロプレートが推奨。

従来のプレートシールは、マイクロプレートの穴のエッジが

立っている方が推奨だったので(特にヒートシールでは)、逆になります。


また、素材自体の弾力性?でくっついているので、

冷凍保存には使えません。(固くなってくっつかなくなってしまう)


インキュベータ、恒温輸送などで用いるのが良さそうです。



サンプルのご希望は、下記よりご連絡ください!


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